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建設機械のトラブルにはどんなものがある?

こんにちは!
鳥取県鳥取市に拠点を構え、鳥取県を中心とした近隣地域で活動している株式会社メンテナンス西村です。
建設機械修理や機械メンテナンス、機械整備及びトラック架装の取付などを行っている会社です。
約30年の業歴を誇る重機取り扱いの専門家である代表のもと、ご依頼主様に喜んでいただける価値をご提供すべく、ひとつひとつのご依頼に誠心誠意を尽くしております。
この記事では、建設機械のトラブルについて、よく起こる事例や原因をご紹介します。

建設機械のトラブルの例

重機2
建設機械や重機は、高い性能と耐久性を持っていますが、長時間の使用や過酷な環境によってトラブルや故障が発生する可能性があります。
トラブルや故障の原因としては、以下のようなものが考えられます。

油圧システムの不具合

油圧システムは、油圧ポンプやバルブ、シリンダーなどで構成されており、油圧を利用して作動部分を動かします。
油圧システムに不具合が生じると、作動部分の動きが鈍くなったり止まったりすることがあります。
不具合の原因は、油圧オイルの漏れや汚れ、油圧ポンプの摩耗や故障、バルブの詰まりや破損などの可能性が高いです。

内燃機関の不調

内燃機関は、ガソリンやディーゼルなどの燃料を燃焼させて動力を発生させる装置です。
内燃機関に不調が生じると、エンジンがかからなかったり停止したりすることがあります。
不調の原因としては、燃料系統の詰まりや漏れ、点火系統の不良や故障、冷却系統の不足や過熱などが考えられます。

走行系統の故障

走行系統は、タイヤやクローラーなどで車体を支えて走行させる部分です。
走行系統に故障が生じると、走行できなくなったり制御できなくなったりすることがあります。
故障の原因としては、タイヤやクローラーのパンクや破裂、車軸やベアリングの摩耗や破損、ブレーキやステアリングの不具合などが考えられます。

電気系統の障害

電気系統は、バッテリーや発電機、配線などで構成されており、エンジンの始動や照明などに電力を供給します。
電気系統に障害が生じると、エンジンが始動しなかったり停止したりすることがあります。
障害の原因は、バッテリーや発電機の消耗や故障、配線の断線やショート、ヒューズやリレーの焼き切れなどの可能性が高いです。

建設機械の修理・メンテナンスは大切

上記以外にも、作動部分の破損や脱落、操作部分の不具合や誤操作、外部要因による衝突や転倒など、さまざまなトラブルが発生する可能性があります。
いずれも現場での作業を大きく遅らせたり、安全性を損なう恐れがあります。
また、放置しておくと、さらに深刻なダメージや事故を引き起こすこともあるため、早急な修理が必要です。
建設機械のトラブルを防ぐためには、定期的な修理・メンテナンスが欠かせません。
建設機械の整備士は、故障やトラブルの原因を確実に突き止め、適切に修理を行います。

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